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煮干しの効用![]() |
煮干しが最も注目を浴びているのは、何といってもカルシウムです。煮干し100g中のカルシウム含有量は、干しエビの2,300mgに次ぐ2,200mgで堂々の2位。牛乳の100mgの実に22倍に相当します。 カルシウムの効用は、言うまでもなく骨粗鬆症や骨軟化症を防ぎ、骨を丈夫にする事。特に最近は食生活の欧米化が進み、日本人のカルシウム不足が問題視されてきています。また、カルシウムの体内吸収を助けるビタミンDも、煮干しには多く含まれています。 その他では、貧血に効果のある鉄分が多く含まれます。 煮干しは上記のようなビタミンやミネラルだけでなく、体内に必要なアミノ酸の一種であるタウリンも多く含みます。タウリンは、肝臓の強化や疲労回復に良いとされており、加えて成人病に対する効果も期待されている、注目の栄養素ですが、これが煮干しには、貝類と同等の、100g中500mg前後も含まれています。 また、煮干しのタンパク質量は、乾燥しているため当然ですが、100g中69mgもあります。 |
ちりめんの効用![]() |
ちりめんの効用は、親であるカタクチイワシと同じです。まだ稚魚であるため、親に較べると栄養面では見劣りしますが、親に較べてナトリウムが圧倒的に多いのが特長です。また頭まで食べられるので、たくさん摂ると有用なカルシウム源となります。 平均的な日本人の栄養摂取で、唯一不足しているのがカルシウムです。最近骨粗鬆症がクローズアップされてきているように、欧米型の食生活からくるカルシウム不足が懸念されている中、ちりめんは貴重な食材となっています。 又、ちりめんの原料となるしらすには、DHA(ドコサヘキサエン酸)というイワシに多い成分が含まれ、脳細胞を柔らかくして学習能力を高める効果があるといわれています。 |
| 可食部100g当たりの成分 | いりこ | ちりめん | 牛乳 |
| エネルギー(kcal) | 320 | 176 | 59 |
| エネルギー(kJ) | 1339 | 736 | 247 |
| 水 分(g) | 16.5 | 44.5 | 88.7 |
| タンパク質(g) | 69 | 37.8 | 2.9 |
| 脂 質(g) | 2.9 | 1.6 | 3.2 |
| 炭水化物糖質(g) | 0.3 | 0.3 | 4.5 |
| 灰 分(g) | 11.3 | 15.8 | 0.7 |
| 無機質ナトリウム(mg) | 560 | 4700 | 50 |
| 無機質カリウム(mg) | 1000 | 260 | 150 |
| 無機質カルシウム(mg) | 2200 | 530 | 100 |
| 無機質マグネシウム(mg) | 230 | 100 | 10 |
| 無機質リン(mg) | 1500 | 590 | 90 |
| 無機質鉄(mg) | 18 | 4.0 | 0.1 |
| 無機質亜鉛(mg) | 7.20 | 1.90 | 0.34 |
| 無機質銅(g) | 390 | 75 | 7 |
| 食塩相当量(g) | 1.4 | 11.9 | 0.1 |
| ビタミン脂溶性D効力(IU) | 720 | 400 | 0 |
| ビタミン脂溶性E効力(mg) | 0.7 | 0 | 0.1 |
| ビタミン水溶性B1(mg) | 0.10 | 0.02 | 0.03 |
| ビタミン水溶性B2(mg) | 0.10 | 0.20 | 0.15 |
| ビタミン水溶性ナイアシン(mg) | 16.5 | 8.5 | 0.1 |